私立幼稚園の補助金・助成金の申請手続き いつ振り込みがあるの?
私立幼稚園の補助金・助成金として有名な「私立幼稚園就園奨励費補助金制度」の2018年度の最新の内容と申請手続きについて紹介します。
いつ振込みがあるのか、もらえるのかについてもあわせて紹介。
私立幼稚園就園奨励費補助金制度とは
私立幼稚園就園奨励費補助金制度は、入園料や保育料を減免する補助制度で最大308000円ももらえます!(自治体による)
こどもが幼稚園に入るときに、世帯の経済的負担を軽減すると共に、公立幼稚園と私立幼稚園の保護者の格差是正を図る目的でつくられました。
というのも公立幼稚園は月額の保険料が1万円前後である事が多いのに、私立幼稚園は一部の名門も幼稚園を除いても月に2〜3万円の保育料がかかるからです。
経済的に余裕は無くても公立の幼稚園に落ちたから仕方なく私立幼稚園に通っている人も多いですよね。こういった保護者の負担を減らす目的で作られた制度なんです。
ただ、大枠は似ていますが、自治体によって制度が違っており、正直ないところもありますしもらえる金額も違います。
もらえる助成金の金額は?
大都市では補助制度がほとんどあり、兄弟姉妹の有無や、納税額やその子が何番目の子かでも違ってきますが、上に書いたように、最大308000円(年額)もらえるところも多いです。
大阪市・横浜市・名古屋市など。
最大308000円と書きましたが、千葉県の浦安市のように、最大36万8,000円もらるところもあります。
入園料の補助が5万円程度あるところあれば0円のところもあります。
こればかりは幼稚園か自治体に聞くしかありませんのでお住まいの自治体で制度があるのか?HPや電話で確認してくださいね。
対象者
- 満3歳〜5歳
- 幼児が申請する市区町村内に住民登録があり、当該住所地から通園している人
- 幼児が私立幼稚園に通園し、入園料(該当者のみ)、保育料を納入している人
これも自治体によって違ってくる場合があります。
申請の手続き方法
基本的に申請は幼稚園を通して行います。
入園前後に補助金について幼稚園から説明があった場合(申請書は5月〜7月頃が多い)、配布された申請書を忘れずに幼稚園に提出しましょう。
「保育料等減免措置に関する調書」というやつです。すんでいるところで名前が多少違ってきます。
いつもらえる?いつ振込みがあるの?
こちら大体12月〜3月頃にもらえることが多いようですね。
例えば千葉市では2月末頃に、1年分を一括して支給する予定ですし、東京都の練馬区では前期分(10月下旬)・後期分(3月下旬)の年2回に分けてもらえます。
幼稚園を通してもらう場合と直接もらう(口座に振り込み)場合とこれも自治体によって決まっています。
このように、本当に自治体によって違うので、ここに書いている事は多くの自治体ではこういう状態ですという感じです。
自分の通っている幼稚園や市区役所で確認を必ずして下さいね。