保活の内容は?
子供を希望する保育施設に入所させるための対策が保活と呼ばれますが具体的にはどのような活動をするのでしょうか。
情報収集
まずはこれが一番大切ですね。自分がお住まいの市町村の状況を把握しておく必要があります。
- 1 保育施設がどれくらいあるのか
- 2 待機児童がどれくらいいるのか
- 3 保育利用調整基準の内容は?
インターネットを使ってもある程度の情報収集はできますが、ベストは市区町村の役所の窓口である保育課で直接聞く事です。
待機児童の状況、申込みの手順など詳しく教えてくれます。また保活経験のある先輩ママから情報を収集するのもおすすめです。
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引越し
保育施設は市区町村の管轄になりますので倍率は市区町村によってバラつきがあります。
例えば2017年度の認可保育施設の1次選考で最も落選率が高かったのは東京都台東区の51・9%です。実に半分以上が落選している事になります。
このような落選率の高い市区町村より、比較的入所しやすい市区町村に引越しをするという人も増えているのが最近の傾向です。
認可外保育園の利用
保育園には認可と認可外があります。もちろん圧倒的な人気は認可保育園ですが、認可保育園に入所するために認可外保育園に一旦、子供を入所させるという方法も増えています。
なぜなら認可外保育園に預けるという事は、保育の必要性があるとみなされ、認可保育園の選考基準である保育利用調整基準の加点ポイントとなるからです。
子育て世代にとって共働きできるかどうかで世帯収入が大きく変わってきます。共働きするためには子供を保育施設に預けるために積極的に保活を行いましょう。